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宮田村特産の山ぶどうワイン5年連続で県の原産地呼称認定

宮田村特産の山ぶどうワイン5年連続で県の原産地呼称認定

 宮田村の特産品山ぶどう交配種のヤマソービニオンで醸造した2007年産赤ワイン「紫輝」と「駒ケ原」が、高品質の県内産品であることを証明する県の「原産地呼称管理制度」に認定された。長野市で開かれた審査会で決定し、5年連続の認定。生産関係者は高い評価に「今後もさらに良いワインを消費者に届けたい」と心新たにしている。
 昨年末に発売開始した「紫輝」は、フルーティーな飲み口。寝かす期間の長い「駒ケ原」は、しっかりとした本格的な味わいが特徴で06年産から更新する5月ころに店頭に並ぶ予定。
 醸造販売する新田区の本坊酒造信州工場によると、07年産の「紫輝」は消費者や小売店から例年以上の反響が寄せられているという。
 藤野公宏工場長は「地元栽培農家の皆さんとともに、さらに品質を高めていきたい」と、5年連続の認定に喜びをにじませた。
 ワインに関する問い合わせは本坊酒造信州工場85・4633、村役場産業建設課85・5864へ。

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