東伊那の子どもを守る会総会
小学生の安全を地域ぐるみで守ろうと駒ケ根市の東伊那小学校が中心となって06年に結成された「東伊那の子どもを守る会」は12日夜、総会を東伊那公民館で開いた。小学校教諭、PTAなどのほか、子どもを守るサポート隊、子どもを守る安心の家、警察、消防など約40人が出席し、今年度の取り組みについて報告したほか、今後の活動方針などについて確認した=写真。。
児童の安全について学校などに対して指導・助言するスクールガード・リーダーの小出光恵さんは「集団で下校しても最後は1人になる。地域が一丸となって子どもを守らなければならない。子ども自身にも、危険に遭った時にどうするか教えておくことが大切」と呼び掛けた
同会の会員は小学校教職員、PTA、警察のほか、正副区長、各自治組合長、民生児童委員、青少年育成委員、高齢者クラブ、子どもを守るサポート隊、子どもを守る安心の家、消防団第5分団長など多岐にわたる。学校、PTA、地域が互いに連携を取りながら通学路のパトロールなどを地域ぐるみで行っている。