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駒ケ根市要保護児童支援ネットワーク会議

駒ケ根市要保護児童支援ネットワーク会議

 虐待を受けている児童などを支援する駒ケ根市要保護児童等支援ネットワークは12日、07年度の第2回会議を市保健センターで開いた。小中学校、幼稚園・保育園、市教育委員会、駒ケ根警察署や飯田児童相談所の担当者など約30人が出席し、支援のあり方などについて議論した。
 虐待が疑われる児童への対応を学ぶために架空の事例が示され、出席者は3グループに分かれて活発に討論した=写真。想定事例は「小学3年生の女児。母は子育てに熱心でなく、不規則な生活。母の再婚相手の継父に暴言を受けることがあるほか、不自然なやけどがあるなど、虐待の可能性がある竏秩vなどというもの。出席者は問題点について「家族間のコミュニケーションが取れていない」「両親に子育ての意識が薄い」「親としての義務を果たしていない」「外部の立場として家庭に介入しにくい現実がある」などと意見を出し合い、問題解決のための支援方法についてもさまざまな角度から検討した。

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