第60回「上伊那神社大会」
穂高町の信濃雅楽会の記念公演も
第60回「上伊那神社大会」が12日、伊那市西町の県伊那文化会館小ホールであった。60回の記念の節目を祝い、今回は「信濃雅楽会」(穂高町)を招待。集まった会員約400人は、雅楽の神々しい音を聞きながら、今後に向け気持ちを一つにした。県神社庁上伊那支部、県神社総代会上伊那支会の主催。<br> 三浦平八同上伊那支部長は「戦後の食べるものも十分でない時代から、将来に向け一生懸命活動してきた」と60年を振り返り、「今後も神が宿る自然の恩恵をいつくしむことを生活の基本としていきたい」とあいさつした。<br> 席上では、清掃奉仕などの活動を続けてきた個人・団体や、神社役員総代25年以上奉務者らを表彰した。