旧井沢家住宅 雛祭り展はじまる
伊那市西町区の旧井沢家住宅(市有形文化財)を管理する「伊那部宿を考える会(田中三郎会長)」は16日から、同住宅で雛(ひな)祭り展を始めた。地元旧家などに伝わる明治縲恟コ和時代の貴重な雛人形約150体を展示した。3月3日まで。
昨年に続き3回目の取り組み。明治初期の押し雛12体などの珍しい雛人形のほか、5段、7段の飾り雛が古材の墨色が美しい会場を彩り、一足早い雛祭りの雰囲気を演出している。各年代ごと顔つきの違う人形が一度に並び、見ごたえのある展示になっている。
3月2、3日は甘酒の持て成しがある。入館料は一般200円、小中学生100円。休館日は火曜日。午前9時縲恁゚後4時。
雛人形を飾り付ける「伊那部宿を考える会」のメンバー