油絵サークル「芽の会」 伊那図書館で作品展
伊那市の伊那公民館油絵サークル「芽の会」の作品展は23日まで、市立伊那図書館1階広域情報コーナーで開いている。会員7人が一人2、3点の計19点を出品。風景や人物、花など、それぞれが自由な画風で描いた個性豊かな近作に注目が集まっている。
風景画は地元の経ヶ岳をはじめ、八ヶ岳や常念岳などの山や、伊那市内の街並みを描いた油絵を出品。このほか、スケッチ旅行で訪れたという神奈川県南東部の三浦半島を題材とした作品などがある。
代表の西村元一さん(81)=伊那市西箕輪=は「それぞれが自分の描きたい絵を描いている。一人ひとり違う、自分の個性を重んじていて、見所が多い作品展になっている」と来場を呼びかけている。
芽の会は、伊那公民館を活動拠点とし、月2回の例会を開く。会員は伊那市、南箕輪村の50縲・0代の8人。作品展は年に一度あり16回目。
入場無料。午前10時縲恁゚後7時。
会員それぞれの個性が詰まった油絵サークル「芽の会」作品展(伊那市立伊那図書館)