大豆栽培などに取り組んだ宮田小6年2組、手づくり味噌の豚汁で協力者にお礼を
大豆やそばの栽培に取り組み、加工も体験した宮田村宮田小学校6年2組は14日、協力してくれた村農業委員会や保護者らを招いて感謝の会を開いた。収獲した大豆から仕込んだ手づくりの味噌で豚汁を調理し、一緒に会食。「多くの皆さんの支えで協力することの大切さを学んだ」と、大地にまみれ汗を流した思い出がかけがえのない・ス宝物・スと振り返った。
農業委員の協力を得て5年生の時に大豆を栽培。大田切区の酒井昌子さんたちから指導を受けてつくった味噌も、昨年末には立派に完成した。
テーブルに並んだあったかな豚汁は、暑くても休まず草取りを続けた6年2組の汗の・ス結晶・ス。
酒井さんや農業委員会のメンバーらは舌鼓を打ち「若い皆さんが農業に関心を持ってくれて本当にうれしい。こちらが感謝したいくらい」と、最後までやり抜いた6年2組全員をほめた。
子どもたちはこの日のためにプロジェクトチームも設けて準備。合奏発表などお楽しみも盛り込みながら、地域や家族への感謝の気持ちを込めた。
児童を代表して平澤悠衣さんと藤浪久美子さんが作文を発表。日々の草取りや多くの支えが収獲を喜び、感謝することにつながったと話し「大変だったからこそ今の成長した自分がいる。これからも感謝を忘れない」と続けた。