ストーリーサインでウォークラリー
宮田村商工会の村おこし事業実行委員会は19日から、村内24カ所に設置した絵柄の違う看板「ストーリーサイン」を使って、ウォークラリーを実施する。村にゆかりの他戸(おさべ)親王伝説を紹介するサインを巡り、村の魅力を再発見してもらう初の試み。商工会の商品券を賞品に用意し、多くの人の参加を呼びかけている。
親王の伝説を基にして、同委員会は物語を創作。名場面をデザイン化し、今春ストーリーサインが完成した。
新たな村のシンボルとして活性化につなげたい考えで、サインを使ったイベントは初めてとなる。
期間は来月1日まで。村内に点在するストーリーサインを自由にめぐって、サインに書かれている番号を所定の用紙に記入する。
用紙は10月2日にふれあい広場で開く商工祭会場で提出(当日来られない人は、1日までに商工会に持参)。
参加者全員に参加賞があるほか、3千円から1万円の商品券が当たるチャンスもある。
参加など詳しい問い合わせは宮田村商工会85・2213まで。