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初の飯島町要保護児童対策地域協議会

会長に横田克年さん

 飯島町の要保護児童対策地域協議会の初会議が14日、飯島町農村環境改善センターで開かれた=写真。
 要保護児童とその保護者の早期発見、支援のための関係機間相互の連携を図る同協議会は、警察や教委、医師会、民生児童委員協議会、保護司会、小中学校、保育園など児童福祉関係者ら20人で構成。
 ひとり一人に委嘱書を交付した後、高坂町長は「児童虐待は深刻な社会問題となっている。飯島町は昨年大きな事案はなかったが、8件発生し、予断を許さない状況である。行政と地域が連携し、早期発見、早期解決に向け協力を」とあいさつ。
 引き続き、役員選出を行い、会長に民生児童委員協議会の横田克年さん、同副に飯島小学校の有賀秀樹校長を選んだ。
 また、事務局より07年度の取り組み状況について報告があった。 報告では、07年度要保護児童数は保育園児と小学生児童の各6人を中心に、1歳児から中学生まで19人。
 要保護世帯は15世帯。個別ケース会議は9回開催。啓発活動は6月小中学校へ児童虐待防止月間標語募集を依頼。11月児童虐待防止推進月間、広報掲載やポスター、チラシを配布。

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