伊那市女性団体連絡協議会が古布、未使用タオルを伊那市社協へ寄贈
伊那市女性団体連絡協議会(11団体約3千人、有賀喜志子会長)は18日、会員らから集めた古布160キロとタオル450枚を伊那市社会福祉協議会へ寄贈した=写真。
ボランティア活動事業の一環として毎年取り組んでいるもので、今年度も4月から会員らに呼びかけてタオルや古布を収集した結果、タオルは昨年度と同数、古布は約30キロ多く集まった。
午前中は各団体の代表者が集まった古布やタオルを持ち寄って仕分け。それを福祉まちづくりセンターへ届けた。
市社協の御子柴龍一会長は「家に眠っている古布を提供していただき、感謝している。大勢の人が出入りするので有難い」と感謝の言葉を述べた。
また、有賀会長は「どういう風に使って下さってもいいので、役立てていただければ」と話していた。
集めたタオルや古布は市社協が管理するデイサービスセンターなどで利用されるほか、希望があればほかの福祉施設にも提供する。