要保護児童対策協議会設置に向けて説明
宮田村教育委員会は18日の定例会で、児童虐待などの事案に対して関係者の連携を緊密にして対処する「要保護児童対策地域協議会」を設置する考えを説明した。
同協議会は児童福祉法の改正により国が各自治体に整備を求めているもので、児童福祉、保健、医療、教育、警察の各関係者らで構成する。
同村には2006年に設置した「村虐待ネットワーク」があるが、協議会は守秘義務を持っており、より深い議論と事案の早期発見、適切で迅速な対応連携などが期待される。
村教委は3月議会の委員会でも報告し、協議会設置要項などを新年度当初から施行したい考え。