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駒工でCG特別授業

 最先端のCG(コンピュータ・グラフィックス)技術を学ぼうと駒ケ根市の駒ケ根工業高校(本間秀明校長)は20日、外部の専門家を招いての特別授業を同校で行った。情報技術科と電気科の1年生約70人が出席し、東京のCG制作会社「トランジスタ・スタジオ」社長の宮下善成(CGデザイナー名・宮下紀文)さんの講義に耳を傾けた。
 テレビのアニメ番組やCM、コンピュータ・ゲームなどを制作している宮下さんは現場でどのようにして作品を作っているのか、これまでに手掛けた映像をスクリーンに示しながら詳しく講義=写真。「一口にCGといっても内容はさまざま。制作現場でも、モデリング、ライティング、アニメーション、エフェクトなど、それぞれの分野のスペシャリストがいて、分業で作業している」と話した。
 生徒らは実際に制作に当たっているプロならではの生きた話を聞きもらすまいと、真剣な表情で講義に聴き入っていた。

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