駒ケ根市社協救命講習
駒ケ根市社会福祉協議会は19日夜、登録ヘルパーと市社協職員を対象にした普通救命講習を駒ケ根市のふれあいセンターで開いた。約60人が参加し、人工呼吸、心臓マッサージなどの心配蘇生(そせい)法や、AED(自動体外式除細動器)を使った救命処置の方法を学んだ。
参加者は伊南行政組合北消防署の救急隊員の講義で基本的な知識を学ぶと6つのグループに分かれ、それぞれ隊員らに指導を受けながら人形を使った実技に臨んだ=写真。福祉施設などに勤務している人も多く、参加者はみな真剣な表情。人工呼吸では「吹き込み方や強さの加減が難しいね」などと話し合いながら、何度も練習を繰り返していた。