伊那ロータリー顕彰 伊那華道会
伊那ロータリークラブ(鈴木多門会長)は21日、伊那市西町のプリエ・キャスレードで開いた「創立48周年記念例会」で、社会貢献活動に取り組んでいる伊那華道会を顕彰した。
伊那華道会は06年3月、市内の華道流派10派の有志で発足、会員は現在101人。ボランティア活動で、JR飯田線伊那市駅や市社会福祉協議会など公共の場に生花を展示している。
鈴木会長が「駅に花を飾り、利用者の心をホッと和ませている。これからも長く、この活動を続けて」とあいさつ。伊那華道会の平林由子会長は「これからも細く、長く活動していきたい」と話した。
顕彰は毎年1回の創立記念例会にあり、1977(昭和52)年に始まり29回目。地域社会で奉仕活動している団体や個人を対象に顕彰している。
顕彰を受けた伊那華道会の平林会長(左)