箕輪町で中学生模擬議会27日
箕輪町で27日、箕輪中学校生徒会役員の2年生による中学生模擬議会がある。議場で議員役の生徒10人が登壇し、町に対して一般質問する。
子ども議会は、88年11月の「婦人と子どもによる模擬議会」以来。町議会の議会活動活性化委員会の中で子ども議会の話があり、議会から中学校に申し入れた。
中学校では2年生の新役員による生徒会活動が2月から始まっている。学校側は、町議会を体験することで、今後の生徒会運営、生徒総会の質疑応答などの手順などを学ぶ機会になると考え、模擬議会開催を受け入れたという。
今回、40人を超える役員のうち22人が議員役で議場の議員席に座り、10人が質問する。議長役は、生徒会議長の細見涼斗君が務める。残りの生徒会役員は傍聴席から様子を見て学ぶ。
町側は理事者と課長が質問に答える。町議は傍聴する。
時間は午後3時半から5時15分まで。伊那ケーブルテレビジョンの町専用チャンネルでも生放送する。
一般質問の要旨は次の通り(敬称略、質問順)。
▽北原美咲=(1)道路関係について
▽浦野優花=(1)箕輪祭りポスターについて(2)交差点について
▽中野響子=(1)道路関係について(2)環境について
▽北原亜美=(1)道路について(2)地球温暖化について
▽藤田慧=(1)交通機関について(2)美化について
▽山口夕貴=(1)街灯について(2)バイクでの騒音、安全問題について
▽釜屋秀雄=(1)自転車道路整備について
▽高橋正幸=(1)町内の学習施設について
▽沢柳直樹=(1)食の安全について(2)青色防犯灯の設置について
▽那須野勇真=(1)清掃について(2)福祉について