落語と井の頭を楽しむ会
伊那市西町の漆戸醸造で22日夜、駒ヶ根市出身の落語家昔昔亭健太郎=本名・箭内広光=さん(36)を迎えた企画「落語と井の頭を楽しむ会」があった。市内を中心に集まった約40人が落語をたん能し、同社の新酒も味わった。
落語と酒は切っても切れない仲竏窒ニ、漆戸正彦社長(38)が計画したイベントで2度目。健太郎さんは、「牛ほめ」「ちりとてちん」などの滑稽な話を披露し、落語のネタのなかに「井の頭」を交えるなどして、観客の笑いを誘った。
新酒は昨年12月縲・月にできた「井の頭純米無濾(ろ)過」「井の頭無濾過搾りたて生」の2種類。漆戸社長は「寒さが影響して、新酒がすっきり仕上がり、飲みやすく上々のでき。昨年、好評だったイベントなので今年も皆さんに楽しんでもらいたい」と話した。