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駒ケ根市環境市民会議報告

 市の環境基本計画について検討してきた駒ケ根市環境市民会議(小原茂幸座長、31人)は25日「第2次環境基本計画(素案)」(08縲・7年度)をまとめ、杉本幸治市長に提出した=写真。小原座長は「足掛け3年にわたる検討の結果。次の世代にどういう駒ケ根市を残していったらいいかを考えながら討論を重ねた。市民が一体となった自然に優しいまちづくりを進めてほしい」と述べた。杉本市長は「6月をめどに市民に示したい。思いをしっかり受け止め、環境都市に向けて取り組んでいく。活動はこれで終わりでなく、これからが実行の時。会議のメンバーには今後も携わっていってほしい」と期待を寄せた。
 報告はA4判、141ページで、本編と資料編の2部構成。将来像として「空青く 水清く 緑深く ふたつのアルプスと子どもたちにやさしい風が吹くまち駒ケ根」を掲げ、6つの基本方針の下に具体的な目標や取り組みの数々を挙げている。取り組み項目は省エネ、新エネの活用、マイバッグ使用、エコポイント制度導入、子どもたちの環境活動応援など、多岐にわたる。
 2月末の市議会全員協議会で議員らに示し、10月ごろには市内全戸に配布したい考え。

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