箕輪町スポーツ功労表彰
町柔道部長の故白鳥元博さん(66)を表彰
箕輪町は25日、町スポーツ功労表彰で、同日亡くなった町柔道部長の白鳥元博さん(66)=木下=を表彰した。長年にわたり柔道の指導を通じて町の青少年健全育成と町のスポーツ文化振興に尽くした功績を称えた。
白鳥さんは、72年の町公民館柔道部発足と同時に柔道部の指導にあたり、36年間、指導者、副部長、部長を歴任し青少年の健全育成に尽くした。この間、講道館4段に昇段し柔道部と南信柔道連盟とのパイプ役として部員の昇級、昇段に貢献した。
小・中学生では南信柔道大会、県大会での優勝、北信越大会での入賞、高校生では県大会での優勝、インターハイ出場選手を何人も輩出し町公民館柔道部の名を県内外に知らしめた。
町は、柔道大会会場で白鳥さんが指導する部員の前での表彰状授与を計画していたが、急遽表彰を早めた。