古布リサイクル学習会
箕輪町消費者の会(若林博会長)は25日、古布リサイクル学習会を町福祉センターで開き、はし入れやスカーフ作りを楽しんだ。
リサイクル運動に取り組む同会は年1回、リサイクルの学習会を開催。今年は、会として「“マイばし”を持ちましょう」と取り組んでいることから、会員の1人を講師に、はし入れやリバーシブルのスカーフなどを作ることにした。会員10人と一般22人が参加。伊那市の消費者の会からも訪れた。
はし入れは、三角形の布2枚を縫い合わせ、直角になった角にビーズを通したひもを縫いつけ、残りの角の一つを折り返してはしが入るポケットのように縫う。
参加者は、各自好きな柄の布を使い、手縫いで仕上げた。一般参加の町内の女性は、「これをきっかけに“マイばし”を持ってみようかなと思う」と、丁寧に縫っていた。
会では、「身近にあるものをリサイクルして作ることが魅力。多くの皆さんに関心を持ってほしい」と話していた。