基本構想審議会
ふるさと計画を検証
飯島町の基本構想審議会が25日、役場であり、行財政改革のまちづくりを示す「飯島町ふるさとづくり計画」を検証した=写真。
ふるさとづくり計画は05縲・0年度までの5カ年計画で07年度に見直しを実施した。計画には行政諸経費の削減、住民負担の見直し、事務事業の見直し、人口増・活性化対策、住民との協働のまちづくり-などが盛り込まれている。
審議会では各項目ごと実践計画の策定、実施状況、改革内容、現状、継続に向けての問題点などが報告された。
このうち、主な行財政改革実績概要は07年度(当初予算編成時)削減額(06年度からの継続分を含む)は人件費5098万円、各事業の見直し727万円、補助金2347万円、負担金の削減2497万円、合計1億671万円-とした。
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また、職員定員管理計画では04年度135人を15年度に百人体制にする計画。07年度は121人(年度当初目標職員数133人)、08年度117人(予定)と計画よりも前倒しで削減が進んでいる。
指定管理者への委託は図書館や弓道場、千人塚公園、道の駅、集会所など11施設が町振興公社や各耕地などに委託された。