飯島町環境保全審議会
町環境基本計画を答申
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飯島町環境保全審議会(新井隆廣会長、8人)は27日、役場で同日高坂町長から諮問された「飯島町環境基本計画」を審議、原案通り答申した=写真。
同計画は98年に策定、5年毎見直し、08年度は第3次計画と位置付け、12年度を目途とする。
4章からなり、第1章「計画策定の趣旨」、第2章「目標と指針」、第3章「環境保全に関する施策」、第4章「環境の保全に関する施策の推進」。
このうち、第3章「環境保全に関する施策」の「町民の環境保全行動への参加」に「都市と農村の交流として行われる農山村留学などを一層取り入れていく」が加えられた。
また、「水・大気・土壌等の汚染対策」には「『飯島町1000ヘクタール自然共生農場基本計画』に基づき生き物環境調査や水田のビオトープ設置運動の推進」が盛り込まれた。
第4章「環境の保全に関する施策の推進」の「廃棄物減量化」は「生ゴミ処理機・コンポスト補助制度の活用などにより、年2%の削減を目指し、町内公共施設から発生する厨芥ごみは百%自家処理を行う事とする」とした。