宮田小6年が薬物についての正しい知識深めて
宮田村宮田小学校6年生はこのほど、薬物濫用(らんよう)防止の学習をした。健常者が使えば人生を棒に振ってしまうシンナーや麻薬、覚せい剤など薬害の怖さなど学んで理解を深めた。
村内の薬剤師田辺一路さんが、麻薬などのおそろしい禁断症状などを解説。「1回使っただけで、薬がないといられなくなる。そうなったら逃げ場はない」と話した。
得体の知れない薬には絶対に手を出さないように注意。
「人の弱みにつけこんで薬を勧めてくる場合が多い。安易に人からもらわないで」とも続け、子どもたちは熱心に耳を傾けていた。