駒ケ根地域自立支援施設開所式
駒ケ根市は1日、児童発達支援施設「つくし園」、地域活動支援センター「伊南桜木園」、小中学校に長期間登校できない児童・生徒の復帰を支援する中間教室が入る駒ケ根地域自立支援施設「サポートセンターきらら」の開所式を同所で開いた。各施設の利用者など関係者約70人が出席して運営開始を祝った。杉本幸治市長はあいさつで「違った場所にあった3施設が一つになる。その利点を生かし、目的と問題点を共有して誇りと生きがいの持てる施設にしていってほしい」と述べた=写真。
施設の愛称は利用者から寄せられた名称37点の中から2点を合わせて決定した。
施設は06年に新築、移転した老人ホーム観成園の建物を改修したもので鉄筋コンクリート2階建て、述べ床面積は約1660平方メートル(つくし園560平方メートル、伊南桜木園440平方メートル、中間教室90平方メートル、その他570平方メートル)。敷地面積は約3250平方メートル。建設費は7190万円。