駒ケ根市社会福祉大会
地域福祉の推進を図ろうと「自立とふれあいの中で安心と安全、支え合う地域社会を」を大会スローガンに掲げた第44回駒ケ根市社会福祉大会が1日、市文化会館で開かれた。記念講演として『世界がもし100人の村だったら』の再話で知られる作家で翻訳家の池田香代子さんによる講演「100人村とわたし・たち」が行われたほか、地域団体などによる意見発表や東伊那小学校児童による体験発表、社会福祉に寄与した個人、団体の表彰などが行われた=写真。
大会には約300人が参加し「だれもが幸せを実感できる多様な福祉サービスを実現するため、障害者福祉、高齢者福祉、児童福祉などの一層の充実を図ろう」などとする大会宣言を採択して閉幕した。
小ホールやホワイエには福祉の広場として福祉活動の展示や紹介コーナーが設けられ、訪れた多くの市民らでにぎわった。