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2511/(月)

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30年余のふれあい脈々と、明星大学の学生が大久保区の子どもたちと交流

30年余のふれあい脈々と、明星大学の学生が大久保区の子どもたちと交流

 春合宿をかねて宮田村を訪れた明星大学(東京都日野市)の児童文化研究会「人形劇団まめ」の学生9人が2日、大久保区の小学生と交流。人形劇を上演したほか、一緒に遊んで楽しい時間を共有した。1975年から続く交流で、開始当初から30年以上経た今も学生と子どもたちがふれあいを深めている。
 工作したり、外で鉄棒やドッジボールなども楽しむなかで、すぐに仲良しに。
 人形劇が始まると、学生のお兄さん、お姉さんが繰り広げる楽しいステージに子どもたちは目を輝かせた。
 同大の学生が大久保区を集落調査したのが縁で始まった交流。地元の子どもたちは毎年楽しみにしており、この日も30人ほどが会場の集落センターに集まった。
 時間を忘れて会話がはずむ光景も。部長の谷祐伊さんは「子どもたちと同じ目線でふれあえるのが楽しい。東京でも子どもたちと交流する機会があるが、宮田の子たちは本当に元気ですね」と目を細めた。
 地元の大人たちも「子どもにとっても良い刺激になっていると思う」と話していた。

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