津島神社祇園祭
350年の歴史があるとされる宮田村津島神社の祇園祭が16日行われ、名物のあばれ神輿(みこし)が中心商店街を勇壮に練り歩いた。神社石段から神輿を投げ落とす伝統の「打ち壊し」で最高潮。梅雨空を吹き飛ばし、熱気にあふれた。<br> 浴衣やハッピに身を包んだ子どもたちが祇園ばやしや踊りを披露。子ども神輿、阿波踊りが始まると、付近は見物客であふれんばかりになった。<br> あばれ神輿は5時間近く練り歩き神社に到着。壊された神輿の破片は厄除けになるとされ、見物客も一緒になって奪い合う光景が今年もみられた。