みはらしの湯で日本の伝統文化を学ぶ地元小学生が入浴客にお茶のお手前を披露
伊那市西箕輪地区の「伝統文化子ども教室」(重盛栄子代表)で学ぶ小学生が8、9日、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」で、抹茶のお手前と生け花を披露している。訪れた入浴客は同教室で学ぶ1年から6年生までの児童に、抹茶をふるわれ、心を和ませている=写真。
日本の伝統文化を知るとともに、子どもの頑張る姿を見てもらおう竏窒ニ、毎年この時期に行っているもので、これまでは抹茶の無料サービスだけだったが、今年は桃の花を使った生け花も披露することにした。
抹茶のサービスでは、高学年の児童がお手前を披露し、低学年の児童がお茶やお菓子を客人の前へ配膳。浴衣をまとった児童からお茶を手わたされた客たちは「こんなおいしいお茶飲んだことない」と笑顔で話し、その味を楽しんでいた。
重盛さん(64)=西箕輪=は「子どもたちには、お客様をおもてなしする心遣いを学び、それを楽しんでほしい」と話していた。
抹茶のサービスは9日もある。時間は午後1時縲恁゚後4時。
また、露天風呂では「はっさく風呂」もしている。