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2511/(月)

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雪割草360点を展示

きょうまで 伊那市民会館

雪割草360点を展示

 伊那市を中心に、飯田市、岡谷市などの雪割草を愛する伊那雪割草愛好会(久保田光紀会長、9人)の第8回雪割草展示会が8日、伊那市民会館で始まった。会員が丹精込めて育てた雪割草360点が並び、初日は郡内外から多くの愛好者が詰めかけた。9日まで。
 雪割草はミスミソウ、スハマソウなどの総称で、会場には紫、ピンク、赤、白など色とりどりの花がそろう。咲き方は千重咲きや二段咲きなどさまざまで、会員が種を取って交配させたオリジナルも。福寿草などと一緒に寄せ植えした鉢もある。
 開花時期が遅れ、出品数が少ないと心配したが、各会員が開花を展示会に合わせてきたため、昨年より倍近い点数がそろった。
 久保田会長は「昨年夏の猛暑や冬の低温で、温度管理に苦労した。大株の鉢が増え、見ごたえがある。色の美しさ、形の繊細さなど雪割草の魅力を見てほしい」と話す。
 会場の一角では、愛好者を増やす一助になればと会員が育てた雪割草を販売し、人気を集めている。価格は400円から。
 9日は午前9時縲恁゚後4時。

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