箕輪町交通少年団入退団式
箕輪町交通少年団の入退団式が8日、松島コミュニティセンターであった。退団者43人を送り、新たに入団者65人を迎え、交通安全教室で交通ルールを守る大切さなどを確認した。
町内5小学校の5、6年生有志で組織。新年度は新6年生26人、新5年生39人の新入団員と在団27人の計92人という大所帯。交通ルールを学び、交通指導所などに参加して交通安全を呼び掛ける。
団長の中村喜男町交通安全協会長は、「6年生は中学生になるが、交通事故に絶対遭わないように今まで学んだ交通ルールを守ってがんばってほしい。4、5年生は、団員としてルールをしっかり守り、安協役員と団員が心を一つにして活動しましょう」と訓示した。
退団する各小学校の代表は、「私たちの活動で少しでも多くの人に交通安全に気を付けてほしいと思った」「死亡事故0が続くことを願っている。そのためにぼくたちも交通安全に気を付けていきたい」などと感想を発表した。
交通安全教室では、伊那警察署の中山交通課長が、交通事故防止のため交差点ではしっかり止まって左右の確認をする、車に乗ったときはシートベルトを着用することなどを話した。