宮田村の副村長に矢田典和総務課長
宮田村の清水靖夫村長は12日、小林修副村長の任期満了に伴う退職願の申し出を受理し、後任に村総務課長の矢田典和氏(57)=中越区=を充てる人事案を村議会定例会最終日に提出。全会一致で可決、同意した。任期は4月1日から4年間。
矢田氏は日本経済短期大学卒業。1971(昭和46)年に同村職員となり、産業課長、議会事務局長などを歴任し、06年4月から現職。
議案質疑で矢田氏を登用した理由について議員に聞かれた清水村長は「庁内の資質向上が最重要課題。課、係を横断した連携も重要となっており、内部の改革を充実させていくための適任者」と説明し、民間からの登用は考えになかったこともふれた。
矢田氏は本紙の取材に対し「職員も人員減となっており、村長が言うように・ス庁内力・スを発揮する時。自分たちの足元から実践し、協働を進めたい」と抱負を語った。