南箕輪村議会一般質問から
◆森林セラピーロードの認定期間終了後の継続について原司宣議員が質問した。
唐木一直村長は、「団体が6月に変わるため内容がまだ不明確。分かり次第検討する。基本的には継続したい」と答えた。
◆大芝公園内整備の一環で小水力、風力、太陽光の発電装置の設置について久保村義輝議員が質問した。
村長は、「小さな取り組みは可能かなと思う。自然エネルギーは大芝の環境にどういうものが必要か、新年度策定の新エネルギービジョンの中で検討したい」と述べた。
◆中国産冷凍ギョーザの健康被害の発生を受け、食の安全で給食について久保村義輝議員、山本昭子議員が質問した。
村長は「村の給食関係は問題の食品の利用報告はない」とし、教育委員長は「学校給食は冷凍食品は一切使わず全て手作り。今後も食の安全に万全を期していく」と述べた。
◆原悟郎議員は村の産業振興と土地利用について質問。上伊那8市町村と県などが一体となり、地域の産業活性化を図る「上伊那地域産業活性化計画」への取り組む体制や、将来にわたる自主財源の確保に向けた方策などを尋ねた。
唐木村長は「今後の景気動向に左右されるが、自立するためには力強い財政基盤の確立が必要。今回の計画を有効利用していく思いはあるが、企業誘致は迅速な対応が必要だけに村の体力を考える必要があるので北原工業団地の拡大に向け、地権者に意向調査を行い、増設を考えていきたい」と答えた。