箕輪町観光協会「ふるさとの四季フォトコンテスト」審査会
推薦は唐沢康義さんの「紅の丘」
箕輪町観光協会は13日、「ふるさとの四季フォトコンテスト」の審査会を町文化センターで開いた。推薦は、箕輪町の唐沢康義さんの作品「紅の丘」に決まった。
フォトコンテストのテーマは「町の観光・イベント・祭りなどに関する写真」に加え、今年は、みのわ手筒会後援による特別賞「手筒賞」を設け「手筒花火に関する写真」も募集した。
応募は、観光写真の部22人75点、手筒写真の部4人6点、合計24人81点。町観光協会役員、町内の写真店店主ら5人が審査し、推薦1点、特選3点、入選10点、手筒賞3点を選んだ。
今年は、イルミネーションフェスタみのわの写真が多く集まった。審査員によると「全体的にレベルが上がり、色がきれいになった」という。推薦の「紅の丘」は赤そばの里を撮影した作品で、「全体的に発色がよく、光と影のバランスがいい」と評価された。
入賞作品は17日から31日まで役場町民ホールに展示。25日に役場で表彰式をする。
結果は次の通り(敬称略)。
◆推薦=「紅の丘」唐沢康義(箕輪町)
◆特選=「秋のもみじ湖」酒井芳郎(箕輪町)、「みのわのイルミネーション」向山世男(伊那市)、「ヘブンリーブルー畑の記念写真」藤沢義昭(辰野町)
◆入選=「春の水辺」丹羽明仁(愛知県)、「砂浜のアオウミガメと卵-I」「秋の滝」桃沢浩明(高森町)、「渓流の彩り」中村軍(箕輪町)、「憩いの場所」土田正勝(下諏訪町)、「南アルプス遠望」「雪灯り」向山世男(伊那市)、「待ち合わせ場所」赤羽広治(箕輪町)、「福与城址 桜と水仙」井口光善(箕輪町)、「雪に埋まる日」新村清孝(辰野町)
◆手筒賞=「勇敢みのわ手筒花火」杉井道明(箕輪町)、「祭りの夕べ」藤沢義昭(辰野町)、「光のシャワー」山崎寿彦(箕輪町)