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箕輪進修高校、校章決まる

 4月1日から多部制・単位制高校としてスタートする箕輪町の箕輪進修高校(荒井和人校長)の新しい校章が決定した=写真。「箕輪」と「進修」のそれぞれ頭文字であるmとSをデザイン化し、町の花「イワヤマツツジ」のすみれ色と、天竜川の青色を配色。荒井校長は「希望と信念にあふれる若人への願いを込め、在校生みんなで決めた校章。これからは地域の期待に応えられるよう、頑張っていきたい」と語った。
 同校では、同窓会、学校、地域が一丸となり、新しい高校づくりの準備を進めてきたが、校章も一新することとなり、検討を重ねてきた。
 デザインの原案は在校生から公募。集まった約100点の中から、いくつかを選び出し、伊那市のデザイナーに校章の形にしてもらった。その後、出来上がったいくつかの案に対し、全校生徒で投票を行い、今回の校章に決定した。
 新しい校章は4月1日、正門にある現在の校章と取り替えるほか、校旗などに用いる。また、箕輪工業高校の同窓会からは、在校生約200人と新1年生約160人に対し、この校章を用いたバッチが贈られる。
 新高校の入学式は4月9日。

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