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かんてんぱぱホールで切り絵と写真で織りなす「日本で最も美しい村・大鹿」展

かんてんぱぱホールで切り絵と写真で織りなす「日本で最も美しい村・大鹿」展

 伊那市西春近のかんてんぱぱホールで21日まで、切り絵と写真で織りなす「日本で最も美しい村・大鹿」展が開かれている。大鹿村で開催した「第1回日本で最も美しい村・大鹿フォトコンテスト」の入賞作品16点と、四季折々の風景や民俗芸能の一場面をとらえた切り絵作家・柳土情さん(74)=大鹿村=の作品約40点が、幻想的な世界を作り出している=写真。
 全国の11村でつくる「日本で最も美しい村連合」に加盟する大鹿村。展覧会はこの連合の副会長でもある伊那食品工業の塚越寛会長の協力があって実現した。
 今回切絵を出展している柳さんは、大鹿村に魅了され、約20年前に同村に移住。以降、切絵制作を始めた。大鹿を彩る季節の風景のほか、「人形浄瑠璃」など、伊那谷で見られる民俗芸能を題材とした作品も多く、一枚の紙の上に細かく描写された一つひとつの作品が、実際の風景や場面の魅力を一層引き立てている。
 柳さんは「長野県の良い所を見てほしい」と話していた。
 入場無料。午前9時縲恁゚後6時(最終日は午後3時まで)。

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