駒ケ根市の2中学で卒業式
駒ケ根市の赤穂中学校と東中学校で18日、それぞれ卒業式が行われた。9年間の義務教育を終えた卒業生365人は在校生や教職員らに送られ、通い慣れた学び舎を静かに後にした=写真。
赤穂中(杉田純治校長)の卒業生は313人。卒業生代表の宮沢努君は「3年間はあっという間に過ぎた気がするが、数々の思い出は色鮮やかな1ページとして心の中にある。赤中の素晴らしい伝統を受け継ごうと一生懸命頑張ってきた。これからはそれぞれの夢に向かって一歩一歩進んでいきたい」と述べた。
在校生代表の久保田紫帆里さんは「学校生活をより良いものにするためにさまざまな活動に取り組んできた先輩たちは私たちの手本。私たちも頑張るのでこれからも見守ってください」と送る言葉を述べた。
杉田校長は式辞で「皆さんの素晴らしさは大きな目標に向かって皆で力を合わせ、純粋で素直な気持ちを持っていたこと。これからも勇気を持って躍進することを心から祈る」と励ましの言葉を贈った。