福祉を考える企業とボランティア団体交流会
駒ケ根市内の事業所などでつくる「福祉を考える企業の会」(今井秀臣会長)は18日夜、市内のボランティアグループとの交流会を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。本年度の福祉活動助成事業として、視覚障害高齢者の絵画制作を支援する「たんぽぽ工房」(矢亀陽子代表)に5万円、市内在住の外国人を支援する「地球人ネットワークin駒ケ根」(清水敏晴会長)に10万円の助成金をそれぞれ贈った=写真。2団体は活動の計画や詳しい内容などについて発表した。
約50人の参加者は4グループに分かれて分散交流会を行い、企業での障害者雇用の現状や課題などについてそれぞれの立場から意見を交わした。
今井会長はあいさつで「企業として、障害者の自立と雇用に向けて取り組み、一歩一歩前進していきたい」と述べた。