世界クロスカントリー選手権大会ジュニアの部に出場する箕輪町出身の千葉健太君が表敬訪問
今月30日に英国スコットランドで開催する第36回世界クロスカントリー選手権大会ジュニア男子の部で、日本の代表選手6人のうちの一人に選ばれた箕輪町出身の千葉健太君(17)が21日、平沢豊満町長のもとを表敬訪問し、大会への意気込みを語った=写真。
この4月から佐久長聖高校の3年生となる千葉君は現在、今週末にある「春の高校伊那駅伝」に出場するため、一時帰宅している。
今年に入ってからは千葉国際クロスカントリーで4位、福岡国際クロスカントリーで3位と優秀な成績を残し、今回初めて世界大会の代表選手に選ばれた。佐久長聖高校からは、千葉君ほか、2人の選手が同大会に出場する。
千葉君は、毎朝5時起きで練習をしていることや、1日に25縲・6キロを走っていること、26日に出国することなどを説明。
平沢町長は「町の人たちも応援している。ぜひ頑張ってほしい」と激励した。
千葉君は「世界大会は初めてなので、次につなげるようないい走りをしたい。大会では日本人トップを目指し、最終的には都大路で優勝できるようになりたい」と話していた。
町では千葉君の垂れ幕を消防署西側に、千葉君を応援する。