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2511/(月)

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伊那西小4年生 星空観察会

 伊那市の伊那西小学校4年生(中村弘幸教諭、14人)は21日夜、同小校庭で星空観察会を開いた。親子レクリエーションの一環で、伊那天文ボランティアサークル「すばる星の会」代表の野口輝雄さん(56)=同市西箕輪=を招き、望遠鏡で土星や火星、冬の星座などを眺めた。
 理科の単元で月や星について勉強した4年生は、学習のまとめとして実際に星空を観察しようと観察会を企画。児童、保護者の計約40人が集まった。野口さんは「来年になると土星の輪を真横から見ることが出来る」など児童らに説明しながら、持参した反射望遠鏡で星空を見せた。
 武田凌也君(10)は「土星の周りに、ほんとに輪っかが見えた」と星空を夢中になって観察。野口さんは「今見ている光は何千万年前のもの。だから望遠鏡は宇宙を見るタイムマシーンなんだよ」と児童たちに熱く語った。
反射望遠鏡を使って土星や火星などを眺める親子ら

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