第2回みなみみのわフォトグランプリ表彰式
南箕輪村は21日夜、第2回みなみみのわフォトグランプリの表彰式を村役場で開き、入賞者に賞状と副賞を贈った。
現代の記憶を後世に記録として語り継ぐとともに村のPRをするため、南箕輪村らしさがあふれる写真を募り、14人から40点の応募があった。入賞は最優秀賞1点、優秀賞6点、佳作5点。
加藤久樹副村長は、「どの作品も本当に素晴らしい。普段見慣れている風景が皆さんのアングルでまた違って見えて、さすがと関心した。村内もいい意味で発展し変わってきている。皆さんの目で、また写真に収めてもらえればと思う」とあいさつした。
作品「春うらゝ」で最優秀賞を受賞したのは伊那市の伊藤好幸さん(68)。信州大学農学部の牧場を経ヶ岳をバックに撮影した。「写真中央に馬が来るのを待って撮った。春霞がかかったようないい雰囲気。うまくいったかなと思う」と話し受賞を喜んでいた。