葦の会 「私のお気に入りの一枚」水彩画展
伊那市を中心とした水彩画愛好者のサークル「葦の会」(小松公明代表)の作品展「私のお気に入りの一枚」は4月4日まで、同市中央区の中部電力伊那営業所ギャラリーで開いている。それぞれの個性が詰まった風景画や静物画をメンバー16人が一人1点ずつ出品している。入場無料。
同ギャラリーで10回目の展示となる今回は、会員がこれまで描いた中から自分の自信作を出展。作品は「秋の経ヶ岳」「常念岳と桜」「春をつげるパフィオ」などで、それぞれには、作者のPRしたいポイントなどを書いたメモを添えた。
葦の会は、伊那公民館水彩画教室の修了生有志が92年に発足。現代美術画家の碓井伍一さんを講師に招き、毎月2回の教室を開く。現在の会員は会社員や主婦、定年退職者ら50縲・0代の18人で、創作活動を楽しみながら友だちの輪を広げている。
小松代表は「年齢は関係なく、元気のよさが絵に表れている作品ばかり。メモ書きを見ながら、じっくりと鑑賞してもらえるとうれしい」と話している。
土・日曜日は休館。午前8時30分縲恁゚後5時10分。
「私のお気に入りの一枚」が並んだ水彩画サークル・葦の会の作品展(伊那市・中電伊那営業所ギャラリー)