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ミャンマー産のそば粉使い 児童らそば打ち体験

 南箕輪村のNPOアジア麻薬・貧困撲滅協会(理事長・氏原暉男信州大学名誉教授)は22日、伊那市駅前ビルいなっせで小学生までを対象とした「子どもそば打ち教室」を開いた。市内や同村の3家族9人が参加し、ミャンマー産の新そばを使って、そば打ちを体験した。
 同協会は、ミャンマーでケシの栽培をソバに転換させるための活動を続け、現地で生産されたそばを日本に買い付けている。そば打ち教室は、子どもたちの食育と国際貢献を目的に昨年12月に続き2回目。メンバーによると、寒暖の差があるミャンマーで生産したそば粉は上質だという。
 教室は会員の中でそば打ちを趣味としているメンバーが指導者となり、県内産の小麦粉とそば粉で「2・8そば」を打った。初めてのそば打ちをした女子児童の一人は「そば粉を丸く形作るのが難しかった。包丁も大きくて使いにくかったけどうまくいった」などと話していた。
会員が受講生たちにそば打ちを披露

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