手形のモニュメント披露
小渋ダム入口に
中川村大草天竜川ダム統合管理事務所の小渋ダム入口に設置したモニュメント2基の披露が21日、中川村みなかた保育園の年長園児を招いて、現地で行われた。
車止め機能を兼ねた流木モニュメントは約5メートル、先端にチェンソーアートで同施設のシンボル、コノハズクを、縦横1メートルコンクリート造り御影石張りの台座部分には、みなかた保育園の年長園児18人と保育士2人の手形を刻んだ。チェンソーアートのコノハズクは松川町在住の米山孝昭さん(コロボックル工房)が製作した。
園児らは台座をおおっていたブルーシートが取り除かれると、早速、自分の名前の手形を探した。
子どもたちは「ぼくの手があった」。手を合わせて「ぴったしだ」と喜んだ。
この後、職員の案内でダム提内部探検や新装なった管理塔、操作棟などを見て回った。