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競泳の小松原 ジュニア五輪・日本選手権出場

 ISC駒ヶ根スイミングクラブの小松原彩香選手(17)=赤穂高=が、競泳の第30回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(27縲・0日、東京・辰巳国際水泳場)と、第84回日本選手権大会(4月15縲・0日、同)に出場する。同選手権は北京五輪代表選手選考を兼ねており、「相手のレベルが高い中で自分の泳ぎをしたい」と意気込んでいる。
 日本選手権の出場は初めて。さらに今回は五輪代表選考会となるため、楽しさや期待の高まりに笑みがこぼれる。長水路の同選手権は100メートルバタフライで挑戦。短水路の同春季大会は15縲・8歳の50メートル、100メートル、200メートルに出場する。
 夏季、春季の年2回あるジュニアオリンピックは小学5年の夏季から計12度目の出場となるが、春季の決勝レース進出は未経験。今回は決勝に進むため、予選でベスト16位以上を目指そうと意欲を燃やしている。
 昨年10月の山梨、群馬との3県対抗大会の100メートルバタフライで1分1秒12の短水路県記録を樹立、2月の短水路日本選手権では50メートルで28秒23の県記録をマーク。体の伸びを意識したフォームの改善が自己ベスト更新につながり、調子は上がっている。
 「(日本選手権は)初めてどんな展開になるのか分からないが楽しみ。緊張するが、その中でベストの泳ぎが出来れば。高校3年のインターハイに向け、経験を積みながら力をつけていきたい」
ジュニアオリンピックと日本選手権に挑む小松原選手(ISC駒ヶ根スイミングクラブ)

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