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かんてんぱぱホールで美術教室「くぬぎのもり」の作品展

かんてんぱぱホールで美術教室「くぬぎのもり」の作品展

 美術教室「くぬぎのもり」の伊那教室、飯田教室の子どもたち20人による作品展「08くぬぎのもり展」が30日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。同教室でともに学ぶ4歳から中学2年生までの絵画、造形作品と講師らの作品約80点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
 教室を主宰する真野由佳子さん(43)は名古屋市在住の美術作家。夫が転勤になる4年前までは伊那市に住んでいた。その時から子ども向けの美術教室を開始。名古屋に移り住んでからも伊那での教室を続け、週1回のペースで開講してきた。
 今回はこの1年の間に子どもたちが制作してきた思い入れの強い作品などを中心に展示。作品の個性を大切にしよう竏窒ニ、子どもたち自らが額縁まで作った作品も並んでいる。
 作品はそれぞれ、水彩画、アクリル画など、さまざまな画材を用いているほか、動物などを模った造形作品もユニークな表情をしており、その子ならではの個性が生きた作品が並んでいる。また、今回は真野さんの作品と、ドライフラワーアートに取り組む久木禎子さん(駒ヶ根市)の作品も展示している。
 真野さんは「その子なりの表現が一つひとつの作品に現れている。子どもたちの発想の豊かさを見ていただければ」と話していた。
 入場無料。午前9時縲恁゚後6時(最終日は午後4時まで)。

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