駒ケ根市副市長人事提案延期へ
駒ケ根市の杉本幸治市長が選挙公約に挙げた民間からの副市長登用に黄信号?
中原正純前市長の退任に伴って2月末に辞職した原寛恒前副市長の後任人事について杉本市長は現在開会中の3月定例市議会で人事案を追加提案したい竏窒ニしていたが、議会最終日が翌日に迫った25日になっても議案上程の手続きをとっていない。今議会はこのまま閉会する見通しで、副市長の空席はしばらく続くことになりそうだ。
杉本市長は今議会中の一般質問で「議会冒頭に人事案を提案できなかったことは申し訳なかった」と陳謝した上で「今議会中に提案するよう最善を尽くす」と答弁。「政策実現の視点に立てば、マニフェスト堅持にとらわれず、民間からの登用以外の選択肢でも市民の理解は得られると思う」として、選挙公約に掲げた民間人登用ではなく、市職員から選任する可能性もあることを示唆していた。