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伊那東小新校舎 関係者で内見会

 伊那市の伊那東小学校管理教室棟の新校舎が完成し、26日、理事者や地元区長、PTA、地権者ら関係者を対象とした内見会を開いた。約60人が参加し、新校舎の概要説明を受けながら、新しい校舎内を見学した。
 新校舎は、老朽化が進む管理教室棟(現北校舎)の改築が目的。工事は06年8月から始まり、本年3月中旬にしゅん工検査を済ませた。1階鉄筋コンクリート、2階鉄骨造りの延べ床面積約4700平方メートル。事業費は設計監理、建築工事、用地取得など合わせて約14億円。
 校舎は、ワークショップによる地域住民や職員の意見を反映した設計で、学校のシンボルとなるコヒガンザクラを動かすことなく建てた。児童数ピークを見通した3学年計15教室や間仕切りのない開けた図書室、学年専用の多目的スペースなどを配置した。
 北校舎の取り壊しやグランド整備などを終え、9月以降にしゅん工式を開く予定。4月12日には、新校舎を一般開放する。
間仕切りのない開けた図書室を見学する関係者

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