伊那商工会議所が通常議員総会
市街地活性化を推進
伊那商工会議所の通常議員総会が26日、伊那商工会館であった。議員約50人が出席し、08年度事業計画などを決めた。
向山公人会頭は「原油高騰などの影響で、経営環境は厳しさが続いている。中小企業が元気を持って取り組むことが、地域活性化につながる」とあいさつ。
08年度は、中心市街地の空洞化が進む中、街中に居住空間を生み出すまちづくりを視野に入れ、行政や商店街と連携しながら市街地活性化に取り組む。また「食と健康」をキーワードに、地域の食文化を情報発信する。主要事業に▽リニア中央エクスプレスBルートの早期建設促進運動の展開▽伊那北周辺「学生の街」ビジョン醸成事業▽ローメンなど伊那地域の食資源クローズアップ事業の推進▽空き店舗の情報収集▽企業間交流で受注の道を探る広域産産マッチング事業の推進▽知識や技能などを持つ退職者と人材を求める企業をマッチングさせる団塊世代チャレンジ支援事業▽市内事業所ポータルサイト「いーさいと」構築事業竏窒ネどを盛った。