伊那剣心館 第14回跳躍素振り記録会
三村風馬君(伊那中2)が4050回の新記録で優勝
伊那市を拠点とする剣道クラブ「伊那剣心館」(熊谷進会長)は26日夜、同市武道館で、年間のけい古を締めくくる恒例行事「跳躍素振り記録会」を開いた。大会は4人が新記録を樹立し、三村風馬君=伊那中2=が従来の記録を1036回更新する4050回で優勝した。
記録会は太鼓をたたく一定のリズムに合わせ、跳躍素振りを一斉に始め、何回続けられるかを競った。14回目の今回は、小学1年から中学3年までのクラブ員と保護者の46人が参加し、仲間や保護者からの「頑張れ」「ファイト」などの声援を受け、それぞれが限界に挑戦した。
前回優勝し、大会記録を樹立した白鳥結希君=南箕輪中1=との・ス一騎打ち・スの様相を制した三村君は「自分が優勝出来るとは思わなかった。昨年は3位だったし、後輩の白鳥君には負けたくなかったので意地で振った。来年は無理そう」と笑顔で話した。
上位10人は次の皆さん。
(1)三村風馬(伊那中2)4050回=大会新(2)白鳥結希(南箕輪中1)4000回=大会新(3)名和敏雄(伊那中1)3333回=大会新(4)鹿野又豊邦(伊那小5)3245回=大会新(5)田中優伎(伊那中2)3000回(6)平沢駿太(伊那小5)2565回(7)野口和希(伊那小6)2403回(8)熊谷由紀乃(伊那中2)2220回(9)中村享介(伊那中2)2010回(10)田村尚矢(伊那東小3)坂井光華(伊那小3)2000回