箕輪町酪農振興協議会総会
箕輪町酪農振興協議会(根橋英夫会長)は28日、第48回総会を町産業会館で開き、畜産飼料生産組織のコントラクター設立や消費拡大に向けた取り組みなどを盛り込んだ08年度事業計画などを承認した。
新年度事業計画は、酪農近代化の推進で乳牛事故防止対策、環境保全型農業の推進、農作業事故防止対策、コントラクター設立についての取り組み。畜産農政対策、研修視察、消費拡大の取り組み、認定農業者加入促進など。
コントラクター設立に向けた取り組みについては、2月の協議会の役員会と青年部の合同会議で、役員と青年部にコントラクターへの移行希望者を含めて準備を進めること、生産する飼料はトウモロコシと飼料用イネの2種類で検討することを決めている。
乳牛事故防止対策協議会の予算では、農家負担金の消毒代金を各50円値下げし成牛は200円、育成牛などは150円とし、農家の負担を軽減する。