斎場「虹のホール竜西」のしゅん工祝賀会
上伊那農業協同組合(JA上伊那)の出資会社で、斎場を運営するグレースは4日、南箕輪村のJA上伊那ライスセンター南側に新設した斎場「虹のホール竜西」のしゅん工祝賀会を現地で開いた。JA上伊那、工事関係者ら約70人が集まり、落慶法要をした=写真。
「虹のホール竜西」は斎場として、伊那市東春近、同高遠町、駒ヶ根市に続く4カ所目。敷地面積約3500平方メートル、建物は鉄骨造り平屋建てで、床面積約770平方メートル。総事業費1億4千万円。設計監理はJA全農長野一級建築士事務所(長野市)、開発造成監理は理財(伊那市)、建築工事は西武建工(同)、設備工事はエビヤ鉄工設備(同)、電気工事は東陽興業伊那支店(同)が行った。
宮下勝義組合長は祝賀会で、「地域の要望に応え、2年前から検討してきた。今後、北部と南部に建設を計画している計6施設で葬祭事業を行っていきたい。この施設は人生に安らかに別れを告げる場、法要の場として、利用していただきたい」とあいさつした。
同斎場は4日にオープン。5日午前10時縲恁゚後5時、6日午前10時縲恁゚後3時、内覧会がある。問い合わせは、虹のホール竜西(TEL0265・77・1109)へ。